最近流行りのダイエット 方法 として最も注目されているのは 糖質制限ダイエット です。
たくさんのメディアにも取り上げられ、話題になっています。ではなぜ糖質制限ダイエットが人気になっているのかを考えてみたいと思います。
糖質制限ダイエットが人気のわけは、その方法にあった!
糖質制限ダイエット
糖質制限ダイエットとは、糖質の摂取量を制限するダイエットのことです。糖質の量を抑えることによって、急激な血糖値の上昇を抑えることができるのです。
炭水化物を抜くというダイエットや食べ順ダイエットなどと一緒の考え方で、血糖値を意識したダイエット方法だと言えます。全く糖質を摂らないというわけではありませんので、注意が必要です。
糖質ダイエットの方法
糖質制限ダイエットの理想としては、あくまでも炭水化物の量を減らすということです。たとえば今まではご飯をお茶碗2杯食べていたという人なら、お茶碗1杯にしてみるなど、減らすというだけでも効果はあるのです。
しかも冷やしたご飯であれば、消化吸収を抑え、脂肪になりにくいということもありますので、より効果的です。
全く食べないなどというわけではなく、徐々に減らしていくことがポイントになります。無理なダイエットというのは決して成功しないことが多いのです。ストレスからリバウンドしてしまっては意味がなくなってしまいます。
以前のダイエットというと、ご飯を食べられない、好きな物が食べられないなどというイメージがありましたが、糖質ダイエットは我慢することなく、食事をすることができるということが人気になっている理由の一つであると言えます。
糖質ダイエットに取り入れたい食材は何か
基本的に糖質以外であれば何を食べても大丈夫なのですが、葉物野菜などは糖質が少ないので、積極的に食事に取り入れたい食材です。
例えば、キャベツやホウレンソウ、小松菜、レタスなどです。反対に、根菜類やイモ類は糖質が多いのです。じゃがいも、さつまいも、かぼちゃやとうもろこしなど、食べ過ぎないように注意します。
糖質ダイエットはたんぱく質中心に食事をしたほうがよいとされていますが、肉ばかり食べるとは好ましくないことです。何故なら、肉の脂身は体に害を与える場合があるからです。
そこで注目されているのが、アジ、サンマ、イワシ、マグロなどの青魚です。糖質量がとても少なく、健康的に痩せることができると言われています。
カロリー制限について
今までのダイエットのほとんどは、摂取カロリーを抑えることが基本とされています。しかし、糖質制限ダイエットはカロリーを抑えることが目的ではなく、あくまでも糖質を抑えるものです。
糖質の量を20g以下にすることで、効果がでやすいとされていますが、始めは無理をせず、30g~50gぐらいに目標を設定することをおすすめします。
摂取する糖質の量が減ることで、脂肪が燃焼され、ダイエット効果が高まります。
体に良いとされる油とは
今までのダイエットでは、油は控えたほうがいいと言われてきましたが、体にとって油は必要な栄養の一つです。問題なのは油の質なのです。体には良くないとされる油と、逆に血液をサラサラにしてくれたり、悪玉コレステロールを減らしてくれるという体に良い油もあります。
油には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」があり、体に良いとされるのは「不飽和脂肪酸」です。魚などに含まれるDHA、EPAやαリノレン酸などがこの「不飽和脂肪酸」を含んでいます。
ただ気をつけなくてはいけないのは、「不飽和脂肪酸」の中でもトランス脂肪酸が含まれているものです。悪玉コレステロールを増加させ、心臓疾患のリスクを高める危険性があると言われています。マーガリン、市販のクッキーや菓子パン、スナック菓子などに多く含まれています。
また一時期ブームにもなったココナッツオイルはラウリン酸という中鎖脂肪酸が含まれているのですが、肝臓ですぐに吸収して分解され、代謝も早く、カロリーが燃焼されやすいということで、摂取したい油の一つです。
まとめ
糖質制限ダイエットが人気のわけは、その方法にあった!
糖質制限ダイエット
糖質ダイエットの方法
糖質ダイエットに取り入れたい食材は何か
カロリー制限について
体に良いとされる油とは