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低カロリーの落とし穴とダイエットに必要な高タンパクな食事(前編)

yuri

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teikarori koutanpaku

ダイエット=食事制限、と思っていませんか?また、単純にカロリーだけを制限する、という方法を取っていませんか?単純な 低カロリー ダイエットでは、身体に必要な栄養素が摂取できず栄養失調になってしまいます。

そしてその結果身体が飢餓状態なってしまい、脂肪をため込む体質になってしまいます。これを防ぐのが 高タンパク 食品です。特に大切な必須アミノ酸をきちんと摂るようにしましょう。


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低カロリーの落とし穴とダイエットに必要な高タンパクな食事(前編)


- 目次 -

  • 体重を減らすには、摂取カロリーを抑え、消費カロリーを増やすこと
  • タンパク質ってどんなもの?大事だっていうけれどどんな働きがあるの?
  • タンパク質が不足するとどうなるでしょう。
  • 生きている上で重要なタンパク質、その正体は何?

体重を減らすには、摂取カロリーを抑え、消費カロリーを増やすこと

ヒトのカラダは、生きるためにカロリーを摂取し、そして消費しています。このとき消費しきれなかったカロリーは脂肪となって蓄積されます。

そういったことからダイエットにはとにかく摂取カロリーを減らすことばかりに目がいくことになり、単純に低カロリーが王道となります。ところが、このカロリー制限はやり方を間違えると大失敗してしまうのです。

低カロリーダイエットで極端な糖質不足になると、脳はエネルギー不足と判断します。そうなると身体は「飢餓状態に備える」ことを優先に身体を変身させます。

具体的にいうと脂肪燃焼されにくい体質になってしまうのです。ですのでエネルギー不足は脂肪燃焼がされず、逆にため込むようになってしまいます。このような飢餓モードになっていると、体全体がカロリーを消費しない省エネ状態になってしまいます。

具体的には体温を下げて低体温にし、冷え症、体のだるさ、低血圧と言った体調不良をもたらします。更に、摂取したカロリーを脂肪に変えて溜め込み、筋肉を分解してエネルギー源にする為にますます太りやすい体質にしてしまいます。

そこで重要なのがしっかりと栄養を取りつつカロリーを抑えること。それにはタンパク質が重要となります。


タンパク質ってどんなもの?大事だっていうけれどどんな働きがあるの?

私たちのカラダに必要な三大栄養素は「脂質・糖質・タンパク質」です。

ヒトの体は水分を取り除くと残りのおおよそ半分がタンパク質です。筋肉をはじめ、骨、血液、神経、皮膚、髪、爪など全てタンパク質でできています。

また身体そのものだけでなく、ホルモン、酵素、免疫物質をつくる材料となります。タンパク質は、人間の身体を作るうえで、体が機能する上で、とても重要で、また生きていくうえでの働きの鍵を握っていといえるでしょう。

つまりタンパク質不足は身体の正常な活動を妨げ、全身に悪影響を及ぼします。

そして、タンパク質は身体内に貯めておくことができないのです。常に合成され分解されて排出し続けます。眠っている間も常にたんぱく質を消費しています。

近年の野菜や穀物中心のヘルシー志向はややもするとタンパク質不足のおそれがあります。食事内容に十分気を付けないと、健康のためといいつつも身体の不調をもたらす危険性もあります。

タンパク質はあらゆる食品に含まれています。その中でも多くのタンパク質が含まれているのは肉、魚介類、卵、大豆製品、そして乳製品です。


タンパク質が不足するとどうなるでしょう。

肉類や乳製品などの動物性タンパク質は、高カロリー・高脂肪というイメージがあります。ダイエットの敵と思われがちですが、タンパク質が不足することによって身体にさまざまな不具合が出ます。

まず、タンパク質が不足すると、手持ちの筋肉をエネルギーに変換させるため筋肉の量が減ります。基礎代謝量は筋肉の量で決まりますので当然基礎代謝量も減ります。

代謝が減ると運動をしても脂肪が燃えにくくなります。また体温が下がってしまい、さまざまな病気の原因となります。身体の生成が間に合わず、身体の正常な機能が維持できなくなります。肌荒れ、パサパサした頭髪など美容の上でもあまりよろしくありません。

ドーパミンなどのモノアミン神経伝達物質の働きが鈍くって無気力・無関心になります。脳へのシグナルも鈍くなるので、思考する力も減り、仕事の能率も低下してしまうわけです。

脳は主にタンパク質で作られていますので、構成要素であるタンパク質が不足すると、身体も心も不調をきたし、記憶力や思考力の低下を引き起こします。

そして体の免疫力、抵抗力が落ち、病気にかかりやすく治りが遅くなります。


生きている上で重要なタンパク質、その正体は何?

タンパク質とは、アミノ酸の集合体のことです。タンパク質の種類はわかっているだけでも約10万種あります。けれど知っていましたか?それらタンパク質はわずか20種類のアミノ酸によってつくられているのです。

このアミノ酸のうちヒトの体内で合成できないアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼びます。必須アミノ酸は食事から摂らなければなりません。

必須アミノ酸

トリプトファン、リシン(リジン)、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン

必須アミノ酸はひとつ欠けただけても、タンパク質の合成はできません。必須アミノ酸をバランス良く含む良質なタンパク質を摂る必要があります。

いわゆる主食である米や麦だけではタンパク質が不足しがちです。ですからご飯に納豆、魚。パンと卵、牛乳など良質なタンパク質を組み合わせてアミノ酸バランスを整えましょう。

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まとめ

低カロリーの落とし穴とダイエットに必要な高タンパクな食事(前編)
体重を減らすには、摂取カロリーを抑え、消費カロリーを増やすこと
タンパク質ってどんなもの?大事だっていうけれどどんな働きがあるの?
タンパク質が不足するとどうなるでしょう。
生きている上で重要なタンパク質、その正体は何?

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