最近の健康ブームにともなってテレビでも様々な食材が話題を呼んでいます。病気に負けない免疫力とつけるためにも食事の内容を見直すことは非常に大切です。
そのためにも、免疫力を低下させる原因と 免疫力 を高める 食事 方法をしっかりと理解してください。
あなたは免疫力をつける食事の方法を知っていますか(前編)
免疫力が低下する原因とは
免疫力を上げる食事方法を理解するには、免疫力が低下する原因は何かを知る必要があります。次に免疫力が低下する要因を挙げますので参考にしてください。
加齢
我々のからだの中にある免疫力は常に一定ではなく、生まれて青年期になったころに最大となり、その後の加齢に伴い、免疫を担当する白血球の中のいくつかの細胞の数と活性力が衰えることから病気にかかりやすくなります。
さらに、加齢によって腸内細菌のバランスが崩れて免疫力が低下することもわかっています。
食生活の乱れ
食事の欧米化によって、肉・加工品などの動物性タンパク質の過剰摂取、ファーストフード・インスタント食品などのような偏食による有効な栄養素の欠如が浸透しています。
これらの食生活の乱れが腸内環境のバランスをくずし、さらには脂肪の過剰摂取により免疫担当細胞である白血球の働きを悪くして免疫力が低下しています。
不規則な生活習慣
夜型の生活への変化・睡眠不足などが、一日の中での免疫担当細胞の働きに影響を与えて免疫のシステムの機能低下を引き起こし、免疫力が低下します。
過剰なストレス
ストレスと免疫システムの関係は昔から言われていますが、ストレスを感じることによって脳・筋肉への血液量を意図的に増加させ、免疫システムに必要なエネルギーが急激に減少することがわかっています。
このような免疫力の低下が長く続くと、肩こり・めまい・便秘・下痢・頭痛・高血圧・肌あれなどの症状があらわれます。
薬・抗生物質の頻繁な使用
長期間の薬の服用は副作用として免疫力の低下を引き起こします。特に抗生物質の長期投与については耐性菌という強い病原菌が出現することが知られています。
免疫力を高める食事内容とは
免役力を上げる食事をとるには、前提条件として規則的な生活習慣を実践していることがあげられます。その上で、偏食にならない栄養バランスのよい食事をとることが基本となります。
3大栄養素でエネルギー源となる炭水化物・たんぱく質・脂質、からだの機能を維持して免疫力をつけるミネラル・ビタミン・食物繊維・抗酸化食材をバランスよく食べることが大切です。
まとめ
あなたは免疫力をつける食事の方法を知っていますか(前編)
免疫力が低下する原因とは
免疫力を高める食事内容とは