ダイエットしたい、痩せたいと思うあなたにはこの方法です。それは腹式呼吸。普段、何気なく行っている呼吸を少し工夫するとダイエット効果があります。行った人の中には3か月で15Kgものダイエットに成功した方もいるようです。
今回は 腹式呼吸 ダイエット について解説していきます。
運動が苦手でもできる腹式呼吸ダイエット
腹式呼吸とは?
それでは、まずは腹式呼吸とは何かを学習していきましょう。合唱や演劇の活動をしてこられた方は当たり前な呼吸方法かもしれません。
実は私たちは寝ているときの呼吸は腹式呼吸になっています。呼吸に合わせておなかを膨らませたりへこませたりする呼吸方法です。
ちなみに、起きているときの呼吸は胸式呼吸といいます。腹式呼吸をすることによりインナーマッスルが鍛えられて痩せやすくなります。
腹式呼吸ダイエットの効果は?
腹式呼吸ダイエットをすることによりどんな効果が期待できるのでしょうか。腹式呼吸によっておなかが動きますのでウエスト周りのサイズダウンなどおなか周りをすっきりさせる効果が期待できます。
実際に行ってみるとわかりますが腹式呼吸は大胸筋も動かします。よって、大胸筋も鍛えられて代謝の向上につながり、痩せやすくなります。
他には副交感神経が優位になりますので気持ちが落ち着いてリラックス効果も期待できます。腹式呼吸により肺を膨らませ横隔膜が広がることによって血行が良くもなります。
冷え性や肩こりの対策にもなります。このように、ダイエット効果やリラックス効果など様々な効果があるのが腹式呼吸となります。
腹式呼吸ダイエットの方法は?
では、腹式呼吸はどのように行うのでしょうか。以下にまとめていきますので、毎日行ってみてください。
①鼻から息を吸って口から吐きます
この時には12秒かけて息は吐くようにします。息を吐くために12秒間持たせようと考えてしますと少しずつ吐きたくなりますが体内の空気をすべて出し切る意識で吐き出してください。
②鼻から6秒間かけて息を吸う
体内の空気をすべて出し切ってから新しい空気を体内に入れていきます。
③6秒間キープ
6秒間かけてたくさん息を吸ったらそのまま6秒間キープします。
④12秒間かけて吐き出す
最初と同様に12秒間かけてしっかりと吐き出します。
この手順を1日10セット行ってみてください。どちらかというと吐き出すときがポイントです。吐き出すときにおなか周りが刺激されます。
また、吸うときには肩に力が入らないように注意してください。そして慣れてきたら吐く時間とキープする時間を少しずつ伸ばしていってみましょう。起床後、入浴中、通勤時間中、休憩時間など手軽にできるのではないでしょうか。
より効果を上げるには?
特に運動が苦手な方の場合は他にも運動などは必要ないと考えられます。そこで、毎日の食事を少し見直して腹式呼吸ダイエットの効果を上げていきましょう。
炭水化物のご飯ものやパンやめん類を少し控えてみましょう。その代わり他の食べ物のカロリーは気にせず食べても構いません。
ですが、インスタント食品やお菓子などの食べすぎには注意しましょう。野菜や海藻系、たんぱく質である肉や魚をしっかりと食べて時にはご褒美としてカロリーを気にせず食べるなどのバランスを保ってみましょう。
注意点
腹式呼吸はどなたでも場所を気にせずできるものです。しかし、女性の方は妊娠中や産後3カ月前後、生理中やその前後には控えたほうが良いでしょう。他にも男女問わず食後すぐは控えたほうがいいです。
最後に
いかがでしたでしょうか。腹式呼吸ダイエットは気軽にできるダイエットであることはわかっていただけたと思います。毎日、隙間時間を利用してダイエットできます。運動が苦手な方でも続けられる内容です。ぜひ、行ってみてくださいね。成功することを祈っています。
まとめ
運動が苦手でできる腹式呼吸ダイエット
腹式呼吸ダイエットとは?
腹式呼吸ダイエットの効果は?
腹式呼吸ダイエットの方法は?
より効果を上げるには?
最後に