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下痢にならない便秘薬との付き合い方

tori

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benpi kusuri geri

辛い 便秘 の諸症状を改善するために、やむをえず 薬 を服用している人は少なくありませんが、その結果 下痢 を引き起こすこともよくあります。どちらにしろお腹が痛いようでは、健やかな日常生活を送れません。

便秘を気持ちよく解消して、お腹を壊すリスクを避けるためのノウハウが必要です。


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下痢を引き起こさない便秘薬との付き合い方


- 目次 -

  • 下痢は副作用
  • 便秘薬の種類と成分
  • 便秘薬とひとくふう

下痢は副作用

いかなる薬剤にも実は大なり小なり副作用があります。市販の薬は薬効も副作用も薬局で処方されるものに比べて穏やかなので軽視されがちですが、決して無視はできないからこそ用法と容量が必ず記されているのです。

しかし、肉体には個人差があるために、正しく服用しても副作用を強く感じてしまうことがあります。

そもそもなぜ便秘薬が下痢を引き起こしやすいかはシンプルです。便秘薬は腸を刺激し筋肉のぜん動を活発化させる効果と、便そのものの水分量を上げる効果で排便をうながします。

本来は自然のリズムで起きてこそ理想的な刺激を人為的に与えるのですから、強弱を調整するのが非常に難しいことがわかります。

弱すぎれば便秘薬として効果が十分でないと感じますし、強すぎれば腸の筋肉の過剰な反応により、腹痛や吐き気、食欲不振、人によっては下痢が引き起こされるのです。


便秘薬の種類と成分

便秘薬にはおおまかに分けて二種類の成分が含まれています。ひとつは腸ぜん動をうながす成分で、代表的なものにセンナや大黄などがあります。これらを主成分とする便秘薬は、刺激性便秘薬や、アントラキノン系誘導体と呼ばれます。

長期的に常用することで耐性が付き、より強い薬効を身体が求めるようになる危険性があるため、根本的に便秘を解決するものではありません。

「下剤」と呼ばれるのもこの種類で、また妊婦や授乳中の人も避けるべきですが、浣腸の次に即効性があるので多く使用されます。比較的下痢を引き起こしやすい薬であると言えます。

「下剤」としての効果の高いマグネシウム系の塩類下剤や、多量の水分と一緒に服用することで腸内で膨張する膨張下剤は、下痢をしてしまう可能性が高いので極力避けたいところです。

比較的効き目が穏やかなのが、ピコスルファートナトリウムやビサコジル、センノシドを主成分とうるジフェニルメタン系便秘薬です。一時しのぎとしての「下剤」でなく、自然なお通じに近づけることを理想とするタイプです。

刺激がソフトで身体に負担をかけませんが、かといって副作用が皆無というわけではありません。常用的に服用することも考慮に入れて設計されており、腹痛や肌荒れに効く成分も含まれることが多いですが、配合が複雑な分、体質や持病によっては他の疾患を引き起こし易い場合があります。

用法用量をよく読み、かかりつけの医師がいる場合は、服用を相談することが推奨されます。


便秘薬とひとくふう

便秘薬の服用による下痢を予防、緩和するために、日常的に取り組めることがたくさんあります。まず、乳酸菌や食物繊維を意識的に摂るようにすることです。腸内環境を整えることで便秘自体の解消にも繋がり、市販の便秘薬を服用した時にも急激な副作用に繋がりにくくなります。

ヨーグルトなどの発酵食品の他に、食物繊維の豊富な食品や、各種サプリメントの摂取などさまざまなアプローチ法がありますが、便秘薬そのものと同時に服用するものではないので注意が必要です。

また、日頃から水を多めに飲むように心がけることも必要です。便秘がちなには、水をこまめに飲む習慣がない人や、社会生活の中であえて飲まないように気をつけている人が少なくありません。

身体が少量の水でやりくりすることに慣れてしまっている状態なので、便秘になりやすい上に、いざ便秘薬を服用して、水を大量に飲んでもうまく吸収できないのです。

その結果、急激な腹痛と下痢に襲われ、体力まで奪われてしまいます。ひとつひとつ悪循環を取り除くためにも、水分補給を習慣づけましょう。

体内に取り込んだ水分をうまく活用できない人は、汗をかきにくい体質になっています。日常的に軽度の運動をして、新陳代謝を上げておければ理想的です。また筋力を付けることで腸内のぜん動も活発化し、自然なお通じに近付けることができます。

宿便が溜まった状態では便秘薬も正常に作用せず、すっきりしない上に腹痛が長期化することもあります。

ストレッチやマッサージで身体をやわらかく保つことで筋肉痛を起こしにくい身体になりますが、便秘薬の副作用への耐性も増し、いざという時の苦痛をやわらげることができるのです。また、下腹部を冷やさないようにすることも大切です。

疲労やストレスの溜まっている人や、抵抗力が落ちている人は、便秘薬に限らず副作用を起こしやすい状態です。便秘にならないために、そしてやむをえず便秘薬に頼る時にスムーズな体調と体力の正常化を実現するためにも、睡眠時間だけは確保する必要があります。

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まとめ

下痢にならない便秘薬との付き合い方
下痢は副作用
便秘薬の種類と成分
便秘薬とひとくふう

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Filed Under: 便秘 関連タグ:下痢, 便秘, 薬

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