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あなたの便秘は、どんなタイプ?その改善法、間違ってるかも

hono

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benpi

便秘 で悩んでいる方は多く、5人に1人のひとが悩んでいます。便秘の薬も多くあり、便秘の対策方法も多く語られています。しかし、タイプの違う対策方法では逆効果になり、ひどくなってしまいます。

たかが便秘と思う方もいますが、腸内容物の腐敗が進むと有害物質がつくられ、がんを発生させるといわれています。


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あなたの便秘は、どんなタイプ?その改善法、間違ってるかも


- 目次 -

  • 便秘の定義と症状
  • 便はどのように作られるのでしょうか?便秘対策のカギが隠れています。
  • 便秘の種類を理解して上手につきあいましょう。
  • 慢性の機能的便秘の原因は、生活習慣の影響が多い!
  • 排便の仕組みと便秘の種類から、あなたにあった便秘の改善方法がみえてきます。

便秘の定義と症状

便秘であるとの症状の解釈は、「排便が順調に行われていない状態である。」ということです。毎日排便があっても量が少なかったり、便が残っている感じがしたり、便が硬くてなかなか出なくて苦しんだり又何日も排便がないために苦痛を生じている場合です。

便秘は便がすっきり出ないだけでなく、下腹部の膨満感(お腹が張って苦しくなったり)、腹痛、吐き気、嘔吐など、いろいろな症状をひきおこします。


便はどのように作られるのでしょうか?便秘対策のカギが隠れています。

食物を食べると、唾液に含まれる消化酵素により分解されます。食道から胃に運ばれ、胃消化液と胃の蠕動運動による、消化で粥状になります。

十二指腸に運ばれた後、膵液と胆汁で分解され、胆汁により黄色い色が付けられます。その後、小腸に運ばれ、炭水化物、タンパク質、脂質が消化酵素で分解され吸収されます。

大腸では、腸内細菌が食物繊維を栄養にして活動しています。腸内細菌は栄養分を消化したり、ビタミンやたんぱく質を合成したり、免疫に関与します。便の半分は腸内細菌の死骸ともいわれています。粥状だった食物は大腸の蠕動運動で、水分を吸収され固形状になっていきます。

直腸に、便が到達すると、刺激によって内肛門括約筋が緩みます。大脳に便がきたとの合図により便意が出現します。便を出す準備ができると、自分の意志により外肛門括約筋が緩み排便となります。


便秘の種類を理解して上手につきあいましょう。

便秘には、便がつくられていく途中の段階や、排便の仕組みに障害がある機能的便秘と、腸になんらかの病気による器質性便秘があります。機能的便秘には、急性と慢性があります。

機能的便秘の急性の原因になるものは、5種類あります。

1つ目は、便の成分になる食物繊維が少ない食事ばかりを摂取しすぎた場合です。2つ目は、身体の中の水分が不足している場合(水分を摂取する量が足りない、運動や熱発などで発汗が多い)です。

3つ目は、環境の変化(旅行、引っ越し、就職など)により生活のパターンが変わってきます。4つ目は、寝たきりになったり、運動不足により腸の蠕動運動が低下した場合です。

5つ目は、薬剤の使用による場合です。痛み止めや、麻酔薬の使用、抗がん剤使用によって、腸の運動が抑えられてしまうからです。


慢性の機能的便秘の原因は、生活習慣の影響が多い!

機能的便秘の慢性の原因になるものは、3種類あります。

1つ目は、弛緩性の便秘です。筋力の低下によって、便を押し出すことができなくなったためで、高齢者やお産の回数が多い女性などです。

2つ目は、痙攣性の便秘です。精神的なストレスなどにより、自律神経のバランスが崩れて腸の蠕動運動が強くなりすぎ便の通りが悪くなります。その他の原因として下剤の乱用や、過敏性大腸炎があります。便秘と下痢を繰り返しておこすかたもいます。

3つ目は、直腸性便秘です。排便の反射がよわくなってしまい、便が直腸に運ばれているのに便意がつたわらずに起こる便秘です。便意をがまんしてしまうことが多いかたや、浣腸を何度も繰り返している方におこりやすいです。

器質性の便秘は、腸の炎症、腫瘍、閉塞などの病気になって、腸自体が変化してしまった場合です。先天的な腸の長さや大きさの異常による場合もあります。


排便の仕組みと便秘の種類から、あなたにあった便秘の改善方法がみえてきます。

便の量は、バナナ2本分が理想といわれています。

生活習慣から便秘を改善する方法は、朝食後に便意があってもなくてもトイレに行き、排便の習慣をつけましょう。便意は我慢しないでトイレに行き、排便の反射がよわくならないように気をつけましょう。

腸の運動や筋力低下により、便が出しにくくなるのを防ぐために、10~15分ぐらいの運動をしましょう。お腹を温めるのも腸の動きがよくなります。

お腹のマッサージも、腸の動きをよくします。腸の動きの走行と同じに、「の」の字を書くように、右回りにマッサージします。

起床時に冷たい水や、牛乳を飲むと腸が動きだします。水分を多くとり、便が固くならないように、1日に7~8杯の水分は飲みましょう。食物繊維の多い野菜や、果物を多く摂りましょう。

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まとめ

あなたの便秘は、どんなタイプ?その改善法、間違ってるかも
便秘の定義と症状
便はどのように作られるのでしょうか?便秘対策のカギが隠れています。
便秘の種類を理解して上手につきあいましょう。
慢性の機能的便秘の原因は生活習慣の影響が多い!
排便の仕組みと便秘の種類から、あなたにあった便秘の改善方法が、みえてきます。

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