近年の健康ブームによって、さまざまダイエット法が世の中に出回っています。運動や呼吸法を取り入れたもの、食品やプロテインを取り入れたものなど種類は多岐に渡り、そのひとつに糖質制限ダイエットがあります。
高い効果が期待できると話題になっている 糖質制限 ダイエット について紹介します。
痩せたいなら糖質制限ダイエット
糖質制限ダイエットとは
糖質制限ダイエットとは炭水化物や砂糖などに含まれる糖質を日常の食事で制限するダイエット法です。ご飯やパンなどの炭水化物や砂糖はもちろんですが、調味料に含まれる糖質も制限しなければなりません。つまり甘味のある食事は全て 控えなければならないということです。
しかし、糖質を制限すれば、その他の食事制限はなく、好きなものを食べることができるというところで負担が少なく人気を集めています。
基本的なやり方
基本的な糖質制限ダイエットのやり方は毎回の食事で糖質を抜くことです。ご飯やパンなどの主食や糖質を含むものを抜き、あとは自由に食べるという方法です。糖質さえ抜けば満腹食べても問題ありません。
ただし、炭水化物を抜くと食物繊維が不足しがちになりますので、主食の炭水化物を抜く代わりに食物繊維を積極的に摂ることが必要です。
食物繊維の多い食材はキャベツ、もやし、ひじき、わかめ、きのこ類、大豆、玄米などがあります。特に玄米や大豆、は低血糖で食物繊維が豊富なため、糖質制限ダイエットには最適です。
糖質以外は自由に食べても良いダイエットですが、糖質は意外なものにも含まれていますので、避けたほうが良い食材があります。
炭水化物以外で避けたほうが良い食材はイモ類、根菜類、豆類、果物、牛乳です。サツマイモ、ジャガイモ、サトイモ、ヤマイモなどのイモ類には多くのでんぷんが含まれます。
ニンジン、ごぼう、レンコンタマネギなどの根菜類も糖質を含み、火を通して甘味がでる根菜は気をつけなければなりません。大豆以外の豆類にも糖分が多く含まれ、果物には果糖が含まれます。
果糖はブドウ糖に比べて血糖値を上げにくいのですが、摂りすぎには注意が必要めでバナナは糖質が多くので避けたほうが良いでしょう。牛乳には糖質である乳糖が含まれます。
これらの食材を全く摂らないというわけではなく、あくまでも過剰摂取をしないように気をつけましょう。
他のダイエットとの違い
運動、断食、呼吸法、プロテインなどさまざまダイエット法が存在しますが、それらと糖質制限ダイエットの違いは負担が少ないということです。
運動は継続するのに体力を使い、断食は空腹に耐える強い精神が必要で呼吸法は時間を確保しなければならず、食事をプロテインに置き換えるのは食を我慢しなければなりせんので負担がかかります。
しかし糖質制限ダイエットでは主食の炭水化物やその他の糖質だけを制限することで、あとは自由に満腹になるまで食べることができるので、精神的にも肉体的にも負担が少なく続けやすいのです。負担が少ないということは継続しやすく効果が得られやすいということです。
継続できるダイエット
どんな素晴らしいダイエット法でも継続しなければいけません。糖質制限ダイエットは継続しやすく、効果も高いダイエットであるために人気を集めています。過去にさまざまなダイエット法に挫折して失敗したことがあるかたでも糖質制限ダイエットなら継続できるといったこともありえます。
自分に負担をかけるダイエットは継続できれば効果を得られますが、継続するのが難しく、継続できずに挫折しては全く意味がありません。大切なのは継続することですので、ダイエットに成功したいと考えているかたは一度糖質制限ダイエットを実践してみるのが良いかもしれません。
まとめ
痩せたいなら糖質制限ダイエット
糖質制限ダイエットとは
基本的なやり方
他のダイエットとの違い
継続できるダイエット