減塩メニューって物足りないイメージありませんか?実は塩分を減らす代わりに、あるものをプラスするだけでとても美味しい料理になるのです。普段の食卓に出るような定番メニューを参考に 減塩 レシピ を紹介します。
減塩しても満足度アップなレシピをご紹介♪
麻婆豆腐
干し椎茸(3枚)はあらかじめ水に戻しておきます。椎茸をビニール袋に入れ麺棒などで細かく砕いてから水に浸しましょう。
トマトピューレ(大さじ2)砂糖(大さじ1)酒(大さじ1)醤油(大さじ1)ラー油(小さじ1)を混ぜて、合わせ調味料を作っておきます。
フライパンでサラダ油(大さじ1)を熱し、にんにくのみじん切り(大さじ1)しょうがのみじん切り(大さじ1)長ねぎのみじん切り(1/2本分・約50グラム)を炒めます。香りが出てきたら豚ひき肉(250グラム)を入れて炒めます。
水で戻した椎茸を戻し汁ごとフライパンに入れます。1分ほど炒めたら合わせ調味料を入れてさらに炒めます。
さいの目切りにしてさっと湯通しした豆腐(1丁・約400グラム)を加え、水溶き片栗粉(大さじ1)でとろみをつけます。最後に長ねぎのみじん切り(1/2本分・約50グラム)と五香粉(小さじ1/4)を入れて、さっと混ぜたら完成です。
麻婆豆腐と言えば豆板醤を使うのが定番ですが、塩分を抑えるためにラー油を使っています。独特の風味を持つ五香粉、にんにくやしょうがなどの香味野菜を使うことによって、塩分を減らしても美味しく仕上がります。
肉じゃが
じゃがいも(中玉3個・約300グラム)は皮をむいて8等分にして、さっと水にさらしておきます。玉ねぎ(1個・約190グラム)は16等分にします。人参(1/2本・約65グラム)は厚さ3ミリのいちょう切りにします。
白すりごま(大さじ3)砂糖(大さじ1)醤油(大さじ1)をよく混ぜて、合わせ調味料を作っておきます。
フライパンでサラダ油(大さじ1)を熱し、玉ねぎと人参と牛肉(小間切れ200グラム)を炒めます。2分ほど炒めたらじゃがいもを入れます。だし汁(1カップ)と酒(50CC)を加えたら蓋をして、アクを取りながら弱火で12分ほど煮ます。
じゃがいもがやわらかく煮えたら1分ほど火を強めて水分を飛ばし、合わせ調味料を入れて全体を混ぜたら完成です。
煮物料理は全体的に塩分が多くなってしまいがちですが、この肉じゃがはすりごまを使って香ばしさをプラスしました。だし汁でしっかり味を付けていて、砂糖で甘みも加えているので減塩しても満足のいく一品です。しっかりと火を通してから最後に合わせ調味料と和えるのがポイントです。
豚肉のしょうが焼き
トマト(中玉4個・約400グラム)は湯むきして、適当な大きさに切っておきます。
おろしにんにく(1片・約12グラム)おろししょうが(2かけ・約15グラム)おろし玉ねぎ(1/2個・約120グラム)醤油(大さじ2)酒(大さじ2)みりん(大さじ2)を混ぜて、合わせ調味料を作っておきます。
フライパンでサラダ油(大さじ1)を熱し、筋切りをした豚ロース肉(8枚・約320グラム)を両面焼いたら皿に盛り付けます。
そのままのフライパンにトマトを入れて強火で1分ほど炒めたら、合わせ調味料を加えさらに1分ほど炒めます。このソースを皿に持った豚肉にかけ、千切りした大葉(8枚)を散らしたら完成です。
豚肉のしょうが焼きも定番のおかずですが、トマトの持つ酸味と甘味で少ない塩分をカバーしています。トマトは少し固めのものを使うのがポイントです。にんにくやしょうがなどの香味野菜が食欲をそそる、見た目も鮮やかな一品です。
チャーハン
長ねぎ(2本・約180グラム)高菜漬け(40グラム)はみじん切りに、にら(24茎・95グラム)は5ミリ幅に切っておきます。
フライパンでサラダ油(大さじ4)を熱し、納豆(小4パック・約180グラム)長ねぎを炒めます。卵(4個)をからめたご飯を加え、パラパラになったら胡椒(少々)を入れ醤油(小さじ2)を鍋肌に沿って入れます。
最後に高菜漬けとにらを入れてさっと炒めたら完成です。
チャーハンの調味料として使う醤油は小さじ2杯と少量ですが、高菜漬けやにらなどが味のアクセントになっています。チャーハンを作るとき、卵とご飯をあらかじめ混ぜておくとパラパラに仕上がります。
まとめ
減塩しても満足度アップなレシピをご紹介♪
麻婆豆腐
肉じゃが
豚肉のしょうが焼き
チャーハン