女性が痩せたいと願う部位、堂々の1位は太ももです!一度太ももに脂肪がつくと、落とすことは難しいと知られています。しかし、ポイントを押さえれば、太もも痩せも夢じゃありません。
理想の太ももに近づくための 太もも痩せ エクササイズをご紹介いたします。
はじめよう、太もも痩せエクササイズ!
- 目次 -
なんで太ももに脂肪がつくの?
下半身は太りやすいことで知られています。それは事実です。なぜならば身体の構造と重力で、どうしても水分や老廃物が溜まりやすいからです。老廃物が溜まることで脂肪がついてしまいます。
加えて太ももは何もしないでいると、普段の生活で使う部分の以外の筋肉はどんどん衰え、脂肪に切り替わってしまいます。また、水分が溜まるとむくみを起こします。脂肪とは別に、むくみを解消するだけでも足の太さは劇的に変化することもあります。
エクササイズ1:股関節を柔らかくしよう!
足の付け根にある関節の股関節。この関節が硬いと足が痩せにくくなります。その理由は、股関節の可動域が狭くなると、血液やリンパが股関節でせき止められてしまいます、そうすると太ももの付け根に水分や老廃物が滞って溜まってしまうからです。
股関節が柔軟になると、血行が良くなり代謝が活発になります。溜まっていたリンパも流しやすくなります。
エクササイズ2:リンパマッサージをしよう!
お風呂に入っているときや、就寝前に簡単なマッサージでリンパの流れを良くすると、翌朝むくみもなく、何もしない状態よりも足が細くなります。セルライトの撃退も一緒に行うとより効果的です。
血行を良くし、老廃物を流すことで脂肪除去とむくみ除去の一石二鳥です。早く効果がみたいからといって、力いっぱいのマッサージは厳禁です。ゆっくりと優しく肌をいたわるようにマッサージすることをおすすめします。
エクササイズ3:スクワットをしよう!
下半身トレーニングの王道のスクワットは、正しい姿勢で行えば足腰に負担をかけずに下半身ダイエットをすることができます。方法はとてもシンプルです。
- 腕を組んで、足を肩幅よりやや広めに開きます。
- 背筋をまっすぐに伸ばした状態で目線は正面に固定します。
- ゆっくりと腰を下げていきます。
- 息を吐きながらゆっくりともとの体勢に戻ります。
- 10回1セットで1日2セット行います。
このスクワットをすることで、普段使っていない太ももの筋肉が使われ、緩んで脂肪化していたものが筋肉へと引き締まります。毎日続けることが大切ですので、無理をして筋肉痛にならないよう気をつける必要があります。
エクササイズ4:ウォーキングをしよう!
ウォーキングなどの有酸素運動で脂肪燃焼をはかります。話をしていても息切れしない程度のスピードで歩きます。時間は20~30分は必要です。ウォーキングの正しい姿勢は、目線は真正面にし腕を大きくふり、歩幅も大きくします。背筋を伸ばして歩きます。
始めたばかりだと足が太くなったと感じる方もいらっしゃいます。それは一時的なものです。続けていると太もも痩せを実感できるようになります。ウォーキングの効果は長い目で見るようにすると良いです。
また、歩くときに、おへそから指3本分下にあるツボ「丹田」に力を入れるように意識すると、身体の重心がぶれずに歩くことができます。
エクササイズ5:バランスボールを使おう!
バランスボールは体幹を鍛えるとともに、身体の奥の筋肉であるインナーマッスルを鍛えることができます。基礎代謝量がアップするので、ダイエットに効果的です。バランスボールの使い方は以下のとおりです。
- バランスボールの上に下腹部が乗るようにして、四つん這いになります。
- 右手と左足をまっすぐ伸ばします。そして、床と平行になるまで持ち上げます。
- 5秒間キープしたら、ゆっくりともとの体勢に戻します。
- 今度は左手と右足で同じように行います。
- 左右交互に繰り返します。
スクワット同様、普段使っていない太ももの筋肉が使われ、鍛えることができます。また、太ももだけではなくヒップアップにも効果が出ます。
エクササイズ6:ペットボトルを使おう!
家でテレビをみている時に、気軽にエクササイズができます。道具はペットボトルです。太ももの間にペットボトルを挟んで、落とさないようにキープします。
この方法も普段使っていない太ももの筋肉が鍛えることができます。挟んで落とさないようにするだけではなく、意識的に力を入れたり緩めたりすることも良い効果をもたらします。
まとめ
はじめよう、太もも痩せエクササイズ!
なんで太ももに脂肪がつくの?
エクササイズ1:股関節を柔らかくしよう!
エクササイズ2:リンパマッサージをしよう!
エクササイズ3:スクワットをしよう!
エクササイズ4:ウォーキングをしよう!
エクササイズ5:バランスボールを使おう!
エクササイズ6:ペットボトルを使おう!