最近、スーパーでも当たり前のようにアーモンドミルクが売っています。最初に発売されたときにはアーモンドがミルクになること自体、かなりの驚きではありましたが、海外ではすでに発売されていて、人気になっていました。
アーモンドミルク の 効能 について、まとめました。
最近注目のアーモンドミルクの効能とは?
アーモンドミルクの栄養と成分
まずアーモンドを使っているということで、ビタミンEが豊富に含まれています。なんと、その量はゴマの約310倍と言われています。そして、食物繊維はレタスの約9倍、脂質の中の約70%はオレイン酸です。
カロリーも低カロリーで、牛乳と比べると約四分の一以下になっています。コレステロールは何とゼロなのです。
牛乳に含まれている脂肪は動物性脂肪ですが、アーモンドミルクに含まれている脂肪は植物性脂肪であるためにコレステロールの心配をしなくてすみます。
ミネラルも豊富で、ビタミン・ミネラルを合わせた含有量は100グラムあたりで2.6グラムにもなるとのことです。このことから、アーモンドは天然のマルチサプリメントと呼ばれています。
ダイエットに最適
アーモンドにはたくさんの不溶性食物繊維が含まれています。そのため、腸内環境を整えることに役立ちます。便秘を改善し、デトックス効果もあります。からだの中の余分な毒素などを体内から出してくれるのです。
アーモンドミルクは牛乳と比べて低脂肪、低カロリー、低糖質であるので、今、流行りの糖質ダイエットにも最適であると考えられます。
アンチエイジングに効果あり
からだは歳をとることで老化が進みます。アーモンドに豊富に含まれているビタミンEにはアンチエイジングに効果があることから、若返りのビタミンと呼ばれています。アーモンドミルクにはこの若返りのビタミンが含まれているので、抗酸化作用があり、老化を防いでくれることが期待できます。
そして、アーモンドなどに含まれている脂質には肌や髪の潤いを保ってくれるオレイン酸が豊富に含まれています。オレイン酸は善玉コレステロールを増やしてくれる効果もあり、血液もさらさらになります。
牛乳や豆乳との違い
牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなってしまうという人はかなり多いと思います。それは乳糖不耐症によるものと考えられます。その点、アーモンドミルクはコレステロールや乳糖を含まない飲料なので、乳糖を消化できずにお腹を壊すという心配はありません。
また、豆乳には遺伝子組み換えの大豆が使われているかもしれないということもあり、安全性に関しては不安がありますが、遺伝子組み換えのアーモンドというのは栽培されていないので、その心配もありません。
ビタミン類もビタミンEの他にも葉酸やナイアシン、ビオチン、ビタミンB6、B2なども豊富に含まれています。
また、アレルギーに関してもアーモンドミルクにおいては、今のところはほぼないと言われています。
アーモンドミルクが人気の理由
原料のアーモンドは栄養価が高く、健康成分を特に多く含む食品であるとして、スーパーフードと呼ばれています。良質な脂質が全体量の80%なので、コレステロール値を下げることによって、生活習慣病を予防してくれます。
美容のビタミンとも呼ばれていて、肌や髪、爪にもいいとされるビタミンB2や抗酸化作用によるアンチエイジングに効果を期待できるビタミンEも豊富に含まれています。
鉄分が豊富で、貧血予防や鉄分不足にも役立ちます。
カルシウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラル類も含まれているため、骨を強くしたり、皮膚の健康を保ってくれたり、精神安定や安眠にも効果が期待できます。
まとめ
最近注目のアーモンドミルクの効能とは?
アーモンドミルクの栄養と成分
ダイエットに最適
アンチエイジングに効果あり
牛乳や豆乳との違い
アーモンドミルクが人気の理由