健康などに気を使いたいと思った時には水道水より市販されている水を買うと思うのではないでしょうか。思い立ったときにはコンビニやスーパーで ペットボトル を購入。食生活の一部として考える場合は ウォーターサーバー の設置を考えると思います。
そこで今回は双方を比較していきます。購入の参考にしてみてください。
ウォーターサーバーとペットボトルの水を徹底比較
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ウォーターサーバーの水について
ウォーターサーバーの水は宅配の水ですが2種類の水があります。天然水とRO水の2種類になります。
天然水はよく聞く名水と呼ばれるような産地の水になります。RO水とはRO膜(逆浸透膜)と呼ばれるものでろ過した水になります。
もう少し詳しく言えばRO膜は水を通し塩分などの不要物は通さない膜になります。天然水と呼ばれる水は最低限の殺菌、ろ過しかされません。
しかし、RO膜でろ過すると天然成分が失われた水になります。環境ホルモン、微小なウイルスが気になる方はRO水が良いと思います。RO水でも独自にミネラル分を加えている水もあります。宅配される水のほとんどは軟水であるようです。
ペットボトルの水について
コンビニやスーパーの店頭で購入する時には「◯◯の天然水」といった水を購入したりしませんか?先にもまとめましたが天然水は必要最低限の殺菌の処理やろ過しかしていません。よって、例えば宅配の天然水も同様ですが天然水は赤ちゃんに飲ませるには適しません。
そして、残念ながら飲料水メーカーはペットボトルの水の採集方法やろ過の仕方について公表していません。
どうしても微小なウイルスや環境ホルモンが気になる場合はRO水のペットボトルの飲料水を購入しましょう。東日本大震災の影響で福島原発問題が発生してからは注目されてきています。ただ、まだまだ一般的ではないかもしれません。
ウォーターサーバーの水の費用やメリット、デメリット
例えばアルピナウォーターの場合にかかる費用をまとめていきます。1回3本からの注文になります。
1本が12Lですので1回の注文で36L購入する事になります。1本あたり1,023円ですので1Lあたりの値段はおよそ85円となります。水だけ見れば安いようにも思えます。
しかし、ウォーターサーバーのレンタル料が617円。電気代がおよそ1,000円が月々かかります。36Lを1か月で飲用すると仮定すれば月におよそ4,686円かかる計算になります。
メリットは冷水温水で飲用可能になります。他にはRO水を手軽に飲めること等があげられます。デメリットは費用が高くなることやウォーターサーバーを設置する場所が必要になる事でしょうか。
ペットボトルの水の費用やメリット、デメリット
ウォーターサーバーの水と条件を揃えて検証していきます。安いものであれば2L入りで100円ほど。18本購入で36Lになりますので1,800円で1Lあたり50円と破格の安さにみえます。
高い水となっても2L入りで280円ほどになり36L分で5,040円になります。1Lあたりは140円。条件を揃えて計算すればウォーターサーバーを設置するより安くなったり高くなったりします。
メリットは海外のものを含めて安く購入することができる事です。高価でも健康飲料として人気が高いものになります。デメリットはある程度まとめて買おうとすれば重たくて持ち運ぶのが大変になります。また、冷蔵庫などに入れる手間がかかる事でしょうか。
ウォーターサーバーとペットボトルのどちらを選ぶか
結論としては目的に合わせて考えるしかありません。
価格を安く抑えたいのであればペットボトルを購入することです。安心安全を考えるのならばウォーターサーバーです。高価でも様々な効能や成分を含んだ水が良いならばペットボトルです。冷水温水を手軽に使いたい場合はウォーターサーバーです。
自分の目的に合わせて選んでみてはどうでしょうか。
まとめ
ウォーターサーバーとペットボトルの水を徹底比較
ウォーターサーバーの水について
ペットボトルの水について
ウォーターサーバーの水の費用やメリット、デメリット
ペットボトルの水の費用やメリット、デメリット
ウォーターサーバーとペットボトルのどちらを選ぶか