美容や健康のため、甘いものを食べないようにするなど食事制限をしている方も少なくありませんが、あまりに我慢しすぎるとかえってストレスが溜まってドカ食いに走ってしまうリスクが高くなります。
体にも心にも負担を掛けずに無理なくダイエットが続けるには、低カロリーでおいしいお菓子を上手に取り入れるほうが賢い方法です。
それでは、ダイエット中でも食べられる 低カロリー で簡単な手作りの お菓子 をご紹介します。
ダイエット中でも食べられる低カロリーな手作りのお菓子
蒸して干すだけ簡単干しイモ
ダイエット中に不足しやすい食物繊維を補いつつ、さつまいもの持つ自然な甘さで体にも優しい干しイモをぜひ手作りしてみましょう。
まずさつまいもをきれいに洗ってから、炊飯器に入れて水1カップを入れて通常通り炊飯コースで炊いた後、さつまいもが熱いうちに竹串を使って皮を剥いて、5ミリ程度の厚さに縦に切ります。
切ったさつまいもをザルに並べて、出窓やベランダなど日あたりの良い場所に置いて、1日1回程度裏返しながら天日干しをし、お好みのかたさになったら完成です。
歯ごたえもあるので満腹感も得られる上に、天日干しにすることでさつまいもの甘みが増して非常に美味となり、甘いものが食べたくなるダイエット中のスイーツがわりにぴったりです。
人工的な添加物や保存料など一切使っていないので安心・安全ですし、簡単にお金を掛けずに作れる点でも魅力的なお菓子と言えます。
食物繊維が豊富なので、よく噛んでたっぷりの水分とともに食べるようにしましょう。
混ぜて焼くだけ簡単おからクッキー
低カロリーで食べごたえのあるクッキーも簡単におうちで作ることが出来ます。
きれいなビニール袋に、生おから150グラムとホットケーキミックス150グラム、卵1個、バター30g、豆乳適宜を入れて、袋を破らないように気を付けながらよく混ぜます。
粉がまとまってきたら直径3センチくらいの丸型にし、オーブントースターで焼き色を見ながら15分程度焼くだけで完成です。
おからは低カロリーで腹持ちもよく、栄養価にも優れたダイエットの大きな味方となる食材です。
また女性の場合、おからや豆乳から女性ホルモンのエストロゲンに似た働きを担う大豆イソフラボンの摂取にも役立つため、ダイエット中にはカロリー面でも栄養面でもうれしいおすすめの低カロリーお菓子です。
さらに、使う材料も少ない上に作り方も簡単ですし、短時間で作れて失敗することもありません。また、使うのはビニール袋だけと洗いものなどの後片付けの手間も不要なので、忙しい方でも気が向いたときにすぐに作れて数日日持ちもするのでぜひ作ってみましょう。
ミキサーで混ぜるだけ簡単バナナスムージー
とにかくおなかが空いてしまうという方は、ミキサーさえあればすぐにできるバナナスムージーがおすすめです。
バナナ1本と氷3個、ヨーグルト100gときな粉大さじ1杯をミキサーに入れて混ぜるだけで完成です。
お好みで黒蜜や蜂蜜、メープルシロップやジャムなどを入れると風味も増して食べ飽きることなくおいしくいただくことができることでしょう。
バナナには重要な神経伝達物質である「セロトニン」の原料の「トリプトファン」が豊富に含まれているので、ダイエット中のイライラや精神不安定を抑える効果が期待できますし、カリウム、マグネシウム、葉酸、ビタミンBなどのミネラル・ビタミン、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の食物繊維も含んでいるので不足しがちな栄養素の補給と便秘の解消にも役立ちます。
さらにポリフェノールなど抗酸化作用のある成分や免疫をアップさせる成分も含んでいるので、日常的に積極的に食べたい食材の一つといっても過言ではありません。
美容効果の高いヨーグルトと合わせて飲みごたえのあるなめらかなスムージーとしておいしくいただけます。
今回ご紹介したのは、料理初心者の方も簡単に作れるだけでなく、ダイエット中に不足しがちな栄養素も補える最強の低カロリーな手作りお菓子のレシピです。
おなかが空いて市販の高カロリーのお菓子を食べてしまいそうになった時には、飽き時間を利用してぜひ自分で作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
ダイエット中でも食べられる低カロリーな手作りのお菓子
蒸して干すだけ簡単干しイモ
混ぜて焼くだけ簡単おからクッキー
ミキサーで混ぜるだけ簡単バナナスムージー