DHAとEPAはN－３系脂肪酸とよばれる必須脂肪酸です。脂肪というと冠動脈疾患を引き起こすと考えられがちですが、N－３脂肪酸には冠動脈疾患予防作用があります。
DHA と EPA の配合サプリメントにはいろいろな 効果 があるといわれています。その効果の確かさとともに紹介させていただきます。
魚に含まれるDHAがすごい
魚は健康に良いから食べた方が良いと子供の頃から言われて育った方が多いと思います。魚には身体を作るうえで大切な栄養素が多く含まれています。カルシウム、タウリン、ビタミンA、B、D、E、鉄分、亜鉛、サレンなど魚の種類によって含まれるものは違いますが栄養豊富であることは間違いありません。
魚 の栄養素の一つに DHA があり、その効果がすごいと話題になっています。
DHAの摂取量はどれぐらいが適切なのか
DHAはアルファ－リノレン酸をから体のなかで合成される脂肪酸です。アルファ－リノレン酸は体のなかでは合成できない必須脂肪酸と呼びます。DHAもはアルファ－リノレン酸がなければ体のなかで合成することはできないので、必須脂肪酸の一部に含まれます。
そのためDHAを直接魚油などの食物やサプリメントの形で摂取するのは悪いことではありません。それでは、 DHA の 摂取量 はどれぐらいが適切なのでしょうか。
今、注目のDHAとEPAについてお教えします！
さまざまな健康番組などでも取り上げられている、「DHA」と「EPA」について、いったいなんのことか、皆さんご存知ですか？
今回、「 DHA 」と「 EPA 」について注目し、どういった効果があるのかを説明していきたいと思います。
DHAの効果はどこまで信用できるか（後編）
「DHAの効果はどこまで信用できるか（前編）では、日本においてのDHAの取り扱いについてご説明いたしました。後編では、 DHA が脳に及ぼす影響や脳梗塞や心疾患による死亡リスクに対する 効果 、認知症に対する予防効果についてご説明いたします。